インド人と日本語2
同僚には、私がよく言ってしまう口癖を教えている。
「(言われた単語やスペルがわからないとき)書いて」
「(いきなりバーっと話され始めたとき)ちょっと待って」
これぐらい英語でいいなよと、心の中で思うのだけれど
やっぱり日本語で出てしまう。
で、最近私が教えたのが。「そっか」(そうなのね、そうですか、そうかー、んーなるほどねぇ、みたいな時の独り言のような相槌で言ってしまう口癖)
この「そっか」の意味が難しい。I seeのカジュアルなもの、ヒンディーのアッチャーみたいなもの、どれもしっくりこない。
私が何かを教えてもらった後に、「kiki-san sokka?」と聞かれて
「sokkaにならない」と言うと、「sokka」になるまで説明をしてくれる。
これはとてもありがたいのだけれど、sokkaの使い方がちょっと違う。
そうこうしているうちに、隣の席の人にもsokkaを教え、
日本人上司を見かけると「sokka?」といい始める。
日本語に興味を持ってくれているのはとても嬉しいけれど
まともな日本語を教えないとうちのチーム内にへんてこな日本語が広まってしまうと
危惧した午後のひとときでした。
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