インドあるあるに遭遇か


そろそろインドあるあるにぶつかった気がする。

賃貸契約書を取りに行ったら、私の名字のスペルが間違っていた。

大家さんにそれを指摘したら、
「こう書いてあったわ」(ええどの書類?)
「ネイムカードも、もらった書類も」(いやそんなことないから)
「持ってくるから一緒に見ましょ」(絶対にありえないから)

「水」のスペルはmizuだけれど、nizuになっていたんだけれど
それは絶対にないよ。

一緒に名刺見て、「m」になっていたら
「こんなの大丈夫よ、大きな問題じゃないわ」
「パソコンで変えられないの?」
「だって私はこの書類を作るのに、用意した契約書はフォーマットに合っていないと言われから一から作り直して、専用の紙も用意して、お金も払って、
(とにかく自分が一生懸命やったことをPR)、」


最後の落ち着きどころは
「誰も悪くないわ。あなたも、私も。これで(nのまま)やってみて。だってそんなの大した問題じゃないじゃない。重要なのは、このAgreementがあることでしょ?」

インドの役所系は、自分たちは遅れたり間違えたりするのは構わないけれど
他人(使用者)には厳しい印象があるから、nを見逃してくれるかな。
私が持っていくのはコピーだから、ちょちょっといじれば問題なさそうだけれど。
大丈夫かな。とりあえずPDFとって編集してみよう。

この一連のやり取りは、
ちょうど直前に聞いた北インドの人の特徴と「ぴったり」合っていて
私はこんな状況でもちょっと愉快だった。

(個人的には、この思い込みの強さはうちの母親に匹敵するとも思う)

そして私は今、PDF編集中。











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