1つの手みたいな国


インドに来る前にインドを想像すると、
ちょっと浅黒い感じの人が多くて
女の人はサリー着ているのかなと漠然と思っていたけれど、
こっちに来たら様々な人がいるのに驚いた。

オフィスの中を見たって
肌の色も様々だし(色白、黄色、浅黒い、黒い)
目の大きさだって、彫りの深さもいろいろ、
ターバンを巻いた(多分シーク教)の人もいるし、(最初びっくりした)
インド服着ている人もいれば、私たち同じような洋服の人もいていろいろ。

初めはこんなに「違い」があることにびっくりしてしまって、それだけで日本以外の場所にいると感じた。もうその見た目には慣れてしまったけれど、やっぱり日本にはそういう
バラエティさはないなと思った。
日本も北から南までいろいろな人がいるけれどそんなに見た目に差はない。
コテコテの方言だったら話していることがわからないかもしれないけれど、
東京の言葉を理解してもらうことはできる。

でもインドではそれがときに難しい。
国全体で考えたら、インドは州ごとに政治、性格、言葉、肌の色、気性も違う。
例えばバンガロールとデリーではお互いに理解するのができないほど違うとか、
気候も違うし。


今日話した人は、ちょうどインドは「手のひら」と同じだと。
5本の指はそれぞれ大きさや長さが違うけれど、それで1つの手。
インドってそんな手みたいな国なんだよって。
なるほどね。
私もインドにいる間に、その違いを少しでも自分で体験したいな。

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