インド インド人の世話焼き
チケリ?ティケリ? |
巷ではHoli。私は自宅でダラダラという名のゆっくり。
大家さんにランチに誘われていたけれど、ひどい頭痛でキャンセル。
金曜日の帰りの時点で風邪をひきそうな予感がしていて早く休んだし、
そのおかげか熱も出さなかったけれど、頭痛だけ残ってしまった。
エアコンがオフィスでもきき始めていたし、
銀行口座関係でちょっと疲れたのだと思うけれど、
今日はヒンディと英語のミックスの中には、いられない。
と、大家さんにお断りの電話したら、
「じゃあ食事をおくるわ、チケリ(ダールとご飯を混ぜたもの)を食べるのよ。」
「薬は?何かあったら言いなさいね」
「早く良くなるといいわね」
まだ優しいモードだった。
チケリはあったかくて美味しくて、体がフワッと温めてくれるようだった。
豆と玉ねぎとクミンシード他スパイスでダールを作り、ご飯を投入したような
おじやみたいな感じだったけれど、美味しかった。
食べて寝て、そろそろ晩御飯に残りのチケリ食べようかと思ったら
また大家さんから電話
「どう調子は?気分はどう?」
「晩御飯を送るから、好きなものだけでも食べなさい。」
今日は孫の誕生日だったから、孫の好きなものということで
ベジパスタ、ノンベジピザ、ケーキが送られてきた。
普通に美味しく食べたけれど、とりあえず
ちょっと体調悪い時にご飯を作ってもらえるとって本当にありがたいと思った
週末だった。
結局インド人に世話を焼いてもらいながら始まり終わったこの一週間。
私の周りには、いろいろな思いを持った(恩を売っておきたい、本当に世話焼きetc)
インド人がいるとは思うけれど、それでも根はいい人たちなのかなと思うし、
こまった時の「助け合う」ことはこの国の人たちのマインドの中に常にあるのかも。
日本で風邪をひいてたら、コンビニもあるし、電子レンジで温めればいいおかゆもある。
「一人」で暮らすことも、「何か」あっても何とか対処することもできるけれど
この国にはない。
一人で生きていくことがあまり前提にされていなくて、困ったら助け合いましょう
ということなのかなと、お腹いっぱいになった今つらつらと思った。
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