インド 休日

ランチをしたのは、暗めのウッド調の家具で統一されて
緑がいっぱいあるイタリアン。
インドにいることを忘れさせてしまうぐらいの雰囲気。

こっちに来てからほぼ引きこもりの休日を過ごしていたけれど、
今日は友達に誘われ、グルガオンの中をぐるぐると回って過ごした。
外に出て歩くだけでも私はとても気分爽快。
お天気も良くて、緑も綺麗で、街のあちらこちらに
濃いピンクや黄色い花が咲いていて、本当にいい季節。

インドに来る前に日本で会った友達とインドで初めて会って
それも嬉しかったけれど、思ってたことを日本語で
とことん話せたことも何より嬉しかった。

考えてみたら、気兼ねなく日本語を話したのは２ヶ月ぶりなんだよ。
日本語で文章は書いていたし、ずっと英語を話しているわけじゃないけれど、
最近出会う日本人は皆仕事関係だったから、日本語を話していたとしても、
自由に気兼ねなくは話せていなかったんだということを実感。

何より、会った友人はこの国が大好きな人ということもあって、
気兼ねなくこの２ヶ月間のおもっていることを話せて、
そしてインドでの暮らしやインド人とのコミュニケーションについてとか
教えてもらえた、充実した休日だった。

友達はインドが好きで、来る前からインドを知っていたし、
もうすでにインド国内もかなり旅行しているけれど
私は逆に知らないことばかり。
本当に何もインドについて知識も情報も感情もないまま
インドに来てしまったんだなということも感じた。

よくも悪くも他のアジア諸国も知らないし、
インドに対して思いれもない、
一応いろいろと先々の仕事のことを考えて探したていたけれど、
それでもインドに力を入れてしまったのは
「何かきになる、何かが起こりそう、何かワクワクする」という気持ちが
大きかった気がする。文化や生活については何も知らないのに。

こっちに来てからインド人の顔の黒さの濃淡があることや
ターバン巻いている人がいることとか、知ったぐらい。

それに「インドだからこうなんだよ」ということも、
私には「日本以外だからこうなんだよ」と思えることの方が多くて、
だからこそ色々起こることに「イライラ」はしないのかな、と思う。
自分の生活に直結することだったら不安には思うことはあるけれどね。

と、こんな私のインドに関する印象を話せたり、
これからインド人と一緒に働いていくとか、インドで働いてくためのtipsを
教えてもらえて、心地よい疲労を感じながらも充実した休日を過ごせて満足。