オフィスでの一コマ② インド


大きな声、はっきりした声

うちの職場は、大声で「〇〇さん!」「Yes ●●さん!」「これどうなっているのー?」と質問したり、指示したり、返事したり結構賑やか。

これはとても新鮮。
日本での職場は、どちらかと言うと電話でも何でも声を抑えて話していた。
外でのイベントは別として
オフィス内で誰かに用事があったら、その人のデスクまで行って
そこでも、小さな声で話していたから、
こっちにきて日本人もインド人も声が大きなことにびっくり。

私は、「Kiki-san!」と呼ばれたら、「Yes ☆☆さん!」という返事だけは
大きな、はっきりした声で言えるようになったけれど、
自分から「●●san」って名前をまだ呼べない。
「〇〇sa〜n」と言いながらデスクまで行って要件を済ます。
昔は、実家にいた頃は、1階から2階にいる兄弟に向けて要件を伝えるとか
大きな声出していたから、半年後には私も大きな声が出るようになっているのかしら。


1日一笑 提供中

彼らにとって、私の応答は「ツボにはまる」ようで
1日1笑提供中。私はそんな気はサラサラないんだけれど。
きっかけは、
仕事で覚えなきゃいけない内容を理解するためのたとえ話の時もあるし、
私が彼らのいうヒンディーの音を真似ても全然うまくいかないときもあるし、
英語の単語を間違えて発音してたり、
いろいろ。

今日は伸びてきた髪の毛を一つに編み込んで
出勤しているのだけれど、それを鏡見ないでもできるよ。
ここでもできるよ、と若者チームの前で実演した時のこと。

若「鏡見ないて何でできるの?」
私「だって後ろ見えないからあっても関係ないじゃん」
これが若者チームのツボに入ってしまったみたいで、しばらく笑ってた。
私「えー何でそんなにおかしいの?私の英語変だった?」
若「英語じゃなくて、時々意図しない答えがかえってくるのが面白いの!」

私、本人としては、至極真面目に答えているのに
なぜか彼らの笑いの線に触れてしまうらしい。
これも日本ではなかった経験で、
私は、とてもとても真面目で、決して笑いを提供できる人ではなかったのになー。

でも日々こんな感じで、私はオフィスでも生き延びてます。

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